「マドメド」ことMAD MEDiCiNE 現体制終了発表 - 独自の世界観で注目を集めたグループの新たな展開
アイドルグループMAD MEDiCiNE(通称マドメド)が2025年1月7日をもって現体制を終了することが発表され、ソーシャルメディア上で大きな話題となっています。
アイドルグループMAD MEDiCiNE(通称マドメド)が2025年1月7日をもって現体制を終了することが発表され、ソーシャルメディア上で大きな話題となっています。
独特な世界観で注目を集めたグループ
2022年4月に活動を開始したマドメドは、「狂おしいほど、依存して」をコンセプトに、ダークでゴシックな雰囲気とポップな音楽性を融合させた独自のスタイルを確立。現代の若者の心に強く響く作品とパフォーマンスで注目を集めてきました。
グループの変遷と最新の動向
マドメドは結成以来、いくつかの変化を経験しています。2022年10月2日には幽鬼みのりが卒業・事務所退所し、2023年3月にむにが加入しました。2024年5月には新コンセプト"Märchen(メルヘン)"を発表し、さらなる進化を遂げています。
2024年6月20日には、デジタルミニアルバム『いちばん幸せな死に方。』をリリース。このアルバムには「アリス心中」「人肉アントルメ」「愛執迷宮ドールハウス」「東京ブラックアウト」「この身体の傷跡は、来世でも巡り逢うための目印。」の5曲が収録されています。特に「アリス心中」のMVは短編映画級のストーリー性で高い評価を得ています。
突然の発表に驚くファン
グループの突然の終了発表は、多くのファンにとって衝撃的なニュースとなりました。ソーシャルメディア上では、驚きと悲しみの声が多く見られる一方で、メンバーの新たな挑戦を応援する声も上がっています。
ラストワンマンライブの開催
現体制終了に伴い、2025年1月7日に恵比寿LIQUIDROOMにて「MAD MEDiCiNE LAST ONEMAN LIVE "最後の狂騒"」と題したラストワンマンライブの開催が発表されました。このライブがグループの集大成となる予定です。
メンバーの今後
グループの解散ではなく「現体制の終了」という表現が使われていることから、メンバーの一部または全員が新たな形で活動を継続する可能性が示唆されています。新事務所MAD’S iNKでの活動を行うという公表があり、今後の動向が注目されます。
アイドル業界への影響
マドメドは、従来の王道アイドルスタイルとは異なる非現実的でノワールな世界観で、アイドル業界に新しい風を吹き込んできました。その独自性と影響力から、グループの現体制終了はアイドル業界全体にとっても大きなニュースとなっています。
マドメドの現体制終了は、グループの独特な世界観や楽曲に魅了されたファンたちに大きな衝撃を与えると同時に、アイドル業界の新たな潮流を生み出す可能性を秘めた出来事として注目されています。今後のグループや個々のメンバーの動向が、多くの人々の関心を集めていくことは間違いないでしょう。